安定剤

安定剤、睡眠薬(ベンゾジアゼピン系薬剤)を内服していて、授乳していいの?

ベンゾジアゼピン系薬剤を内服していて、授乳していいのか 安定剤や睡眠薬などのベンゾピアゼピン系の薬剤を服用している場合、授乳はしてもいいのでしょうか。 結論から言うと、ベンゾジアゼピン系の薬剤は母乳中へ移行するので、授乳は避けた方が良いです...
抗うつ薬

SSRI(抗うつ薬)は耐性ができるのか?

SSRIは内服し続ければ耐性ができるのか 安定剤や睡眠薬などのベンゾジアゼピン系のお薬について、依存・耐性の問題が取りざたされています。 では抗うつ薬であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を長期間内服し続けた場合、耐性が生じるの...
高プロラクチン血症

高プロラクチン血症の身体への影響【薬剤性乳汁分泌、無月経】

高プロラクチン血症の身体への影響 抗精神病薬の服用をしていて、高プロラクチン血症になり、乳汁分泌や無月経などが出現する場合があります。 高プロラクチン血症の短期的、長期的な身体への影響について説明します。 プロラクチンとは プロラクチンは、...
漢方治療

【安定剤をやめたい方へ】不安への漢方治療【柴朴湯】

安定剤をやめたい方の漢方薬 心療内科やメンタルクリニックを受診した際、安定剤が処方されることがしばしばあります。 一般的に処方される安定剤は、ベンゾジアゼピン系抗不安薬と言われるお薬です。 ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、GABAの脳内作用を...
抗精神病薬

セロクエル(クエチアピン)とはどんな薬?【非定型抗精神病薬】

セロクエル(クエチアピンフマル酸塩)を処方された方へ 一般名 クエチアピンフマル酸塩 quetiapine fumarate 製品名 セロクエル 剤型 錠剤 25mg、100mg、200mg 細粒 50% 適応 統合失調症 用法・用量 1回...
未分類

じんま疹の漢方治療【香蘇散、黄連解毒湯など】

じんま疹に対する漢方薬治療 じんま疹はいろいろな病気、免疫関係が原因で出現することがありますが、原因がさまざまで、原因を特定できないこともあります。 ストレスや過労でじんま疹が出現したり、増悪したりすることもあります。 じんま疹への漢方治療...
抗精神病薬

ルーラン(ペロスピロン)とはどんな薬か【非定型抗精神病薬】

ルーラン(ペロスピロン塩酸塩水和物)を処方された方へ 一般名 ペロスピロン塩酸塩水和物 perospirone hydrochloride hydrate 製品名 ルーラン 剤型 錠剤 4mg、8mg、16mg 適応 統合失調症 用法・用量...
発達障害

発達障害とトラウマにつてい【ADHD,PTSD】

発達障害の方で、発達障害の症状だけではなく、複雑性PTSDの症状が絡み合い、生活に支障をきたし受診される方が少なくありません。 発達障害の方で、診断されることなく介入がないままでいる場合、家庭内、学校生活、社会生活において、心的外傷を招きや...
抗精神病薬

ロナセン(ブロナンセリン)とはどんな薬か【非定型抗精神病薬】

ロナセン(ブロナンセリン)を処方された方へ 一般名 ブロナンセリン blonanserin 製品名 ロナセン 剤型 錠剤 2mg、4mg、8mg 散剤 2%(20mg/g) 適応 統合失調症 用法・用量 1回4㎎、1日2回より開始し、漸増し...
漢方治療

漢方薬は食前か食後か。服用の仕方と工夫について

漢方はいつ内服するのが効果的か 医療用漢方製剤の用法用量は、添付文書には食前または食間服用と記載されています。 しかし、エビデンスとなるような詳しい調べた研究データに裏付けされているわけではないようです。 食と起源が同じと考えられており、相...