抗うつ薬

抗うつ薬

レキサルティ(ブレクスピプラゾール)とはどんな薬?

【一般名】ブレクスピプラゾール brexpiprazole【製品名】レキサルティ【剤型】錠剤 1mg、2mg【適応】統合失調症、うつ病、うつ状態【用法・用量】<統合失調症>通常、成人にはブレクスピプラゾールとして1日1回1mgから投与開始し...
SSRI

パキシル(パロキセチン)で太るのか?

抗うつ薬を飲み始めて太ったと言われる方がいます。では果たしてパキシル(パロキセチン)を開始して体重増加が生じるのでしょうか?パキシル(パロキセチン)内服開始後の体重増加に関してはいくつかの報告があります。SSRIであるパキシル(パロキセチン...
SSRI

抗うつ薬、SSRIの離脱症状とは

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)としては日本初のお薬であるルボックス、デプロメール(フルボキサミンマレイン酸)が1999年に承認され、それ以降、パキシル(パロキセチン)、ジェイゾロフト(セルトラリン)、レクサプロ(エスシタロプラ...
抗うつ薬

ノリトレン(ノルトリプチリン塩酸塩)とはどんな薬?【三環系抗うつ薬】

ノリトレン(ノルトリプチリン塩酸塩)を処方された方へ一般名ノルトリプチリン塩酸塩 nortriptyline hydrochloride製品名ノリトレン剤型錠剤 10mg、25mg適応うつ病・うつ状態用法・用量1日に30~75mgを初期用量...
抗うつ薬

【抗うつ薬の併用療法】本当に必要なお薬かどうか

うつ病の薬物療法うつ病に対する薬物療法は単剤療法が原則です。ただし、うつ病治療において、単剤では改善がみられない難治性の場合が20~30%ほど存在するといわれています。その為、抗うつ薬単剤で改善が見られない場合は、次の治療選択肢に最初の抗う...
薬物療法

躁うつ病のうつ状態の治療に、抗うつ薬は使うのか

躁うつ病のうつ状態の薬物療法躁うつ病(双極性感情障害)は気分が循環する病気であり、躁状態の時期とうつ状態の時期、躁とうつが混ざったような混合状態の時期などが出現します。双極性うつ病(躁うつ病のうつ状態)における抗うつ薬の使用については治療に...
三環系抗うつ薬

トリプタノール(アミトリプチリン塩酸塩)とはどんな薬?【三環系抗うつ薬】

トリプタノール(アミトリプチリン塩酸塩)を処方された方へ一般名アミトリプチリン塩酸塩 amitriptyline hydrochloride製品名トリプタノール剤型錠剤 10mg、25mg適応①うつ病・うつ状態②夜尿症③末梢神経障害性疼痛用...
三環系抗うつ薬

プロチアデン(ドスレピン塩酸塩)とはどんな薬?【三環系抗うつ薬】

プロチアデン(ドスレピン)を処方された方へ一般名ドスレピン塩酸塩 dosulepin hydrochloride製品名プロチアデン剤型錠 25mg適応うつ病・うつ状態用法・用量1日75~150mgを2~3回に分けて内服します。増減は可能です...
抗うつ薬

SSRI(抗うつ薬)で乳汁分泌、生理不順は起こるのか?

SSRIで乳汁分泌は起こるか?乳汁分泌にはプロラクチンというホルモンが関わっています。下垂体前葉から分泌されるプロラクチンは、視床下部漏斗核にあるドパミン神経細胞からのドパミン分泌によって抑制性に調整されています。そのため、ドパミン遮断作用...
抗うつ薬

SSRI(抗うつ薬)は耐性ができるのか?

SSRIは内服し続ければ耐性ができるのか安定剤や睡眠薬などのベンゾジアゼピン系のお薬について、依存・耐性の問題が取りざたされています。では抗うつ薬であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を長期間内服し続けた場合、耐性が生じるのでし...